ボーヌはコート・ドールと呼ばれるワインの産地の中心地で
比較的こじんまりとした魅力的な町です。
ボーヌで最も有名なのはオスピス・ド・ボーヌ(施療院)でオテル・デュー(神の館)とも呼ばれた。

15世紀半ばのブルゴーニュ公国のフィリップ・ル・ボン(善良公)の宰相、
ニコラ・ロランは妻のギゴーネ・ド・サランとともに私財を投じて
貧しい市民が無料で治療を受けられる病院を建設した。
運営費は寄贈されたブドウ畑から獲れるワインを競売で販売して当てられ、
500年以上にわたって施療された。





オスピス内部にはベッドが並ぶ。







オスピスのキッチン





ニコラ・ロランによって注文さたロジェ・ファン・デル・ヴェイデン作の「最後の審判」は
8年の歳月をかけて制作されたフランドル絵画の傑作です。
当時フランドル地方はブルゴーニュ公国の支配下にあり、多くの芸術家が招かれた。
ロランはまたヤン・ファン・エイクにも「宰相ニコラ・ロランの聖母子像」を注文し
オータンの教会に寄進した。





ボーヌはとてもおしゃれな感じがする町です。





ボーヌのマルシェにはブルゴーニュの豊かな農産物が並ぶ。





ボーヌは花の植え込みも都会的なセンス。








ワイナリー

















オータンは住んでいたシャトー・シノンから近く、金曜日の朝市に買い物に行きました。
市庁舎の地下と前の広場には活気ある市が立ち新鮮な食材が手に入る。

オータンにはローマ時代の野外劇場や城門があるがなんと言ってもサン・ラザール教会が素晴らしい。





サン・ラザール教会





ロマネスク様式のタンパンは「最後の審判」図








天使が天秤で魂の善悪を計っている。





12世紀に建てられた聖堂はロマネスクの時代でありながらゴシック様式を感じさせるのは
15世紀、16世紀に改築と増築がなされたせいでしょう。
ステンドグラスは後世のものではないかと想像する。











サン・ラザール教会の隣のロラン美術館にはまさにリンゴをもぎ取ろうとするイヴの像がある。





ロラン美術館はブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランの私邸だった。
ロランはヤン・ファン・エイクにも作品を注文し、ロラン自身も描かれた
「宰相ニコラ・ロランの聖母子像」をオータンの教会に寄進した。
現在はルーブル美術館に所蔵。





オータン遠望











ブルゴーニュ公国の首都であったディジョンは11世紀から15世紀頃まで芸術・科学や学問が盛んで
経済的に豊かな地であった。


ディジョンのノートルダム教会は13世紀に建てられたゴシック様式。





ノートルダム教会を裏側から





宮殿前のリベラシオン広場は以前は駐車場だったが近年改装されて噴水のある美しい広場によみがえった。








ブルゴーニュ公国の宮殿は美術館になっている。





ブルゴーニュ公国の栄華を偲ばせるファサード





フランソワ・リュード広場





ブドウを踏んでいる青年





ディジョンのメインストリート、リベルテ通り




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