北ウェールズのボドナント・ガーデンの歴史は19世紀後半に始まり、
ヘンリー・ポーチンとその娘のローラ、さらにその息子のヘンリー・ダンカンの三代によって完成され、
現在はナショナル・トラストが管理しています。





コンウィ川に面した斜面に5段のテラス式庭園によって構成されたスケールの大きな庭園で、
丘の上の館からは北ウェールズの自然が一望できる。





建物の西側のリリー・ガーデンから上段のテラスと館を望む。





建物の西側のリリー・ガーデンにはスイレンが咲き、大きなモミの木が佇む。








ボドナントで最も有名なのはキングサリのトンネル"Laburnum Walk"です。
1874年にボドナンドの館と周辺の農場を買い取ったヘンリー・ポーチンが計画したものなので、
太い木は100年以上経っているのではないかと思われますが、
1874年の時点で既にキングサリの木があったからこそ生まれたアイデアなのではないかとも考えられます。
ゼロから作って行く庭もありますが、既にあるものを利用する方が賢明です。
ヘンリー・ポーチンは発明家として事業で財を成したので、事業からリタイアした後は庭にアイデアと情熱を注ぎ込みました。








ガーデンの入り口に一番近い東庭園には、壁に沿って宿根草のボーダーが続いている。














メコノプシス・カンブリカ





円を描くヴィクトリア調の重厚で豪華なパーゴラには蔓バラが絡み、
スフィンクスが階段の上に座している。





ラッチェンス風の円形階段に咲くカンパニュラ・ポルテンスキラジアナ。








階段のパーゴラにはフジが絡む。





白いリベルティアの咲くパーゴラの小路。








ローズ・ガーデン。





ローズ・ガーデンの下に細長い池が見える。





ここはカナル・テラスと呼ばれていて細長い池にスイレンが浮かび、その奥に瀟洒な建物が配置されている。
サマー・ガゼボのような感じだがもとからここにあったものではなく
コッツウォルズ地方の荒れた建物を移築したものでピン・ミルと呼ばれ、もとは針工場だったようです。





ピン・ミルからの眺め。








テラス・ガーデンの下にはThe Dellと呼ばれる谷があり、コンウィ川に流れ込む小川に沿って
シャクナゲの咲くナチュラルなガーデンとなっている。





ボドナント・ガーデンはシャクナゲのナショナル・コレクションに認定されています。
ナショナル・コレクションと言うのは、植物の種類別に例えばホスタなどを最大級に多品種集めた庭園に対して与えられる名称で、
National Council for the Conservation of Plants and Gardens (NCCPG)と言うところが統括している。













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