花フェスタ記念公園



岐阜県可児市


岐阜県の可児(かに)市にある花フェスタ記念公園は1995年の「花フェスタ95ぎふ」の会場を翌年再整備してオープンした。
この公園の特徴はなんと言ってもバラの数が多い事で、7000種類30000株と言うのはすごい。

ただデザイン的な統一感に欠けるのは少しずつ拡大し、同じデザイナーが手がけたからではないからだろう。





ここは西ゲートに通じる道路。両側のバラを見ると期待が高まる。





駐車場は広いがバラの最盛期の週末は渋滞する。








西ゲートから公園に入りましょう。下の地図のようになっています。





西ゲートから左手の世界のバラ園へと向かいます。
少し手前の道沿いに咲いているのはドイツのバラでゾムマーモルゲン、「夏の朝」と言う意味のバラです。





この花フェスタ記念公園で一番最初に作られたのがこの「世界のバラ園」です。
しかしここはバラが平面的に植わっているだけで面白味が無い。











『世界のバラ園」奥には「ターシャの庭」と言うのがあり、
ここはアメリカの絵本作家ターシャ・チューダーに憧れて市民グループが作ったナチュラルガーデンです。





県営の公園の中に市民参加の庭園を造るというのはいいアイデアだと思う。
ボランティアの人もやりがいがあるでしょう。














コテージ・ガーデンと言う感じでガーデニングへの愛情が感じられる。












ローンガーデンには金木犀の並木の間に黄色いバラが植わっている。





下は2008年の状態で、現在は新作のバラが植栽されているようだ。





「香りの庭」には香りの強いバラが植えられている。








こちらは「ブルーガーデン」だがピンクのバラばかりが目立つ。





柱に絡まったバラもピンクと紫に見える。
バラには青い色素が全くないので純粋に青いバラを作出するのは不可能のようだ。





「アンネ・フランクの庭」は第二次大戦中にナチス・ドイツの迫害に会い、アムステルダムの隠れ家での逃避生活の後、
ゲシュタポに発見され、収容所で15才で命を絶った少女、アンネ・フランクに因んだ庭である。

この庭に咲いているバラは「スヴニール・ダンヌ・フランク」 Souvenir d'Anne Frank という名が付いているが、
ベルギーのバラの育種家がアンネ・フランクの庭に咲いていたノバラと交配して作ったようだ。
日本では「アンネの形見」と訳されています。





ロイヤルローズガーデンには皇室や英国王室にゆかりのあるバラが植えられている。





上のバラはジュビレ・デュ・プランス・ドゥ・モナコだがバラよりも壁のクレマチスに興味が沸いてしまう。





「ローズカスケードガーデン」です。
ここにはカスケード(滝)のように垂れ下がるように仕立てられたスタンダード仕立てのバラが植わっている。

白いバラはアイスバーグでしょう。











ニュードーンはデリケートでシルキーなピンクが美しい。








白いバラはシーフォーム











支柱に絡まって咲くバラはロマンティックな佇まい。








クラウンの形の頂までバラが昇っている。





「テラスガーデン」です。





「ジョセフィーヌのバラの庭」はテンプルの周囲にバラのアーチを配している。





この庭はナポレオンの后のジョセフィーヌがコレクションしたとされるバラを集めている。








満開の「ジョセフィーヌのバラ園」





アーチのバラのトンネル

















「フレンドシップガーデン」は英国王室バラ協会との友好提携を機に作成された庭で
整形式庭園はデザインも植栽も優れ、本格的な英国風の庭園である。  





噴水のある池を中心に左右対称のフォーマルなガーデンです。








池の部分が深くなっているのでサンクンガーデンですね。











周囲の植栽もセンスに溢れ、葉の色を考えて配置されている。
中央の明るい葉はハクロニシキで「白露錦」と書く。





アカシアと黄色いヘメロカリス





パープルの葉はアメリカハナズオウの「フォレスト・パンジー」





  


シルバーリーフの木々





銅葉ブナとアカシアゴールデンの木とブルーのヴェロニカとゲラニウム





フレンドシップ・ガーデンの壁を彩るクレマチス「ジャックマニー」





ヴィチセラ系のエンテル











「水のコリドール」のアイスバーグのスタンダード仕立て





中央の水路は階段状になっている。





人気の無い早朝とか閉園前は幻想的な情景になる。





「ホワイトローズガーデン」は言うまでもなく白いバラばかりを集めた庭です。








ホワイトガーデンと言えば英国のシシングハースト城のものが有名です。
花フェスタのホワイトガーデンはスケールでは勝るが、ガーデニングで最も大切な創造性が足りない。





こんなパーゴラの中でお茶を飲みたいですね。











白いバラはアイスバーグが多いようだ。








アーチやトンネル、壁などを使って変化をつければ更に美しくなるでしょう。





花フェスタ公園には「花の地球館」と呼ばれる大温室があるがバラの季節には関心が向かない。
温室の近くの広場にデルフィニウムが咲いていた。





ベルベデーレ(展望デッキ)に絡まる白い蔓バラはヒマラヤンムスクかな?








ベルベデーレから眺めるフォーマルガーデンは2008年の時点で3年目なので
まだバラの株はそれ程充実していないけれどこれからが楽しみな庭です。





この整形式庭園は中央にメイズ(迷路)を模したサンクンガーデン(沈床式庭園であり、
それを囲む同心円のコリドール(回廊)によって構成されている。

中央が一番低くなっている迷路風の池





満開のフォーマルガーデン











連続するアーチの骨組みが見えなくなったらすごいでしょうね。





フォーマルガーデンで写生をする人





この蔓バラは満開ですね。





「バラ色の人生」とか「百万本のバラ」とかのバラに因んだ曲がシャンソン歌手の清水美帆さんによって歌われた。
この歌を聴いてカザンは自分でもシャンソンを歌いたくなったのです。





駐車場のバラはやや遅咲きなのか今が満開。





花フェスタのバラの最盛期は6月1日前後でしょう。



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